10代の頃の選択肢。将来の夢やイメージについて
ame です。
10代の頃は何も考えず毎日どう過ごすか?暇を潰すかに時間をかけていた。
中学3年生まではファッションに興味が出始め、美容師になりたいという安易な夢を想像していたけど、非行に走り行く先に俺の将来はどうなるのだろう?と漠然とした疑問が常に頭の中に合った。
16歳〜18歳の頃は地元の仲間達とバイクに跨り、廃墟を巡ったり、意味もなく海に行ったりとしていた。
夕方になれば近くに高校終わりの友人や仕事終わりの仲間、ニートーのやつなど、暇を持て余した友人が続々と集まってくる。
ちょうど17才の頃。詳しい内容は伏せるが、バイクでの交通事故を起こした。
全治4ヶ月入院する結果となった。
その4ヶ月の入院でこの先の人生が少し変わったなと今になって思う。
入院中は外出するのも許可が必要で毎日、暇でやることもない。
外出許可が降りた時にふらっと本屋で手にとった本が気になり、どうせ暇だから読んでみるかと読んでいき、こんな世界もあるのだと入院中は起業家関連の本を読み漁っていた。
退院後、事故の保険金やらなんやで200万円近くの保険金が入った。
当時17才の僕からすると大金だったが金の使い方も知らず、上京する際の引っ越し費用や遊ぶお金に消えていった。
入院後はとにかくお金を稼ぎたいと、お金が好きになった時期だった。
入院中に書いたよくある夢ノートには
・20才までに月収100万円を稼ぐ
・MACBOOKを買う
・海外旅行に行く
・タワーマンションに住む
などありがち夢を書きまくっていたのを今でも覚えている。
そこから起業意欲、お金を稼ぎたい気持ちは日に日に強くなっていた、、。
夢ノートの通り20才の頃には全て叶えていた。
しかし現在23才。若い頃に貯金なんて言葉はなく、稼いだら使う、なくなったら稼ぐ。
というように散財に散財を重ね、21才の頃には良いタイミングもあり、ほぼ何もしなくても年間1500万くらいは使える状況にあった。
そこから2年間は仕事もせずクラブのVIPに入り浸り、毎日焼肉を食べては、旅行いったり3ヶ月間NETFILIXを1日10時間みて夜になれば飲みに出る。というような堕落した生活をしていたわけです。
それがずっと続くものだと思っていた。
現実はそう上手く行くわけがなく経営者とはサボればその分自分に返ってくるしリスクを取って上手くいけばその対価としてリターンが入る。
2年間の堕落した生活で得た経験は人間動き続けなければダメだという事。
そこから税務調査が入り、追徴課税700万円、変な投資600万、その他で500万くらい
2年で1800万円ほどの資産と事業の収入も一気になくなった。
そして現在23歳。いまだにサラリーマンをやるという気も一切なく。
20代前半だとリスクを取れるのは今のタイミングしかないと思い、会社を創業。
何も持たない僕が何者かになりたくて、生き急いでいる。
より良い日本にしたいとか、世界を変えるとか抽象度の高い事は天才達に任せて、自分の人生を謳歌できる稼ぎと時間があれば良いと思っている。
起業の理由なんて、みんな金欲しいとか、下品な理由なわけで抽象度の高い事は稼いでから考えれば良いし、そういう思考になっていくと思う。
昨今、起業したいと思う人を増えているが漠然と”お金が欲しい”という理由の人が大半だと。
まぁなんでも良いが。ただただ起業する事に夢を持っている。
起業すれば収入は青天井だし2000万円、3000万円稼ぐことも全然無理じゃない。
タワマン住んで高級車乗って、美人を連れて良い生活ができる。
成り上がるためには起業が1番手っ取り早いからね。
でも23歳の僕はそんな遊びは一通りしたし、先輩経営者に連れられてだいたいの遊びは体験した。
30代までにはしっかりとしたキャリアを気づき最高の状態に持っていきたい。
目先の欲をしっかりとコントロールして将来のキャリアを積んでいく。
18才〜22才までのように勢いだけではなく、計画性を持つことを。
面白い20代後半を過ごすためには力を貯める必要がある。
金しかないつまらない人間にはなりたくない、人間味がある男になりたいとつくづく思う。
僕は何かに支配されることが凄く嫌いだ。
食欲、時間的制約、物欲など全てを支配し選択する立場でいたい。
なかなか難しいが、そう思いながら毎日、葛藤している。
かっこいい風に書いたが自分に甘いし、仕事なんてできればしたくない、だがそんな自分を支配できないのがとても嫌。
何者かになるためにコツコツと、、、
成功できるかできないかはわからないがチャレンジは辞めない。